山川草木の恵みを皆様へ 薬のいらない体づくりをお手伝いし、持続可能な医療を支えます

野草の持つすばらしさに気が付いたのは、2015年。当時、私は薬剤師として調剤薬局を経営していました。
私は、弱った体を持つ人に10種も、20種も、多すぎる処方薬を渡すことに疑問を感じ、健康セミナーや健康グッズ販売を開始し、処方薬を減らす活動を開始しました。体に良い食べ物を探しているとき、出会ったのが野草の世界になります。
かつて薬草と呼ばれていた野草は数多く人々の足元に存在し、昔の人はそれを食べたり、お茶にして飲んだりして、日々の健康に役立てていました。しかし現代の人はそれをすっかり忘れてしまっています。
先人の知恵と、わずかながら存在する野草の科学論文を合わせて学び、それぞれの持つ特性をブレンドしたお茶を開発し、皆様に飲んでいただいたところ、飲み薬が不要になる方が増えてまいりました。野草の持つ力、薬を減らすポテンシャルを強く感じましたので、本格的に薬草茶の販売を開始し、現在に至ります。皆様にも、ぜひ、お手に取っていただきたいと思っています。
著書、山と渓谷社「薬学博士が教える手づくり野草茶レシピ」と、合わせて、お楽しみくださいませ。